ロゼリスの靴は、私、榊(RIS店長)が企画・開発を進めてきました。→店長のご挨拶
長年、ダンスショップを経営しておりますと、「どのダンスシューズも足に合わないので、何とか履けるものを作ってほしい」とのご相談が寄せられます。
また、私自身も、以前より足に悩みを持つことが多く、オーダーシューズの制作に自然に関わるようになりました。
私はダンス用品店を運営する上で、勉強の為に社交ダンスやベリーダンス等を習っています。
〜靴作り、まずは「フラメンコシューズ」の制作から〜
→フラメンコシューズの誕生まで
まずは「フラメンコシューズの開発」から手がけて、足にあった社交ダンスシューズ、そして一般的なパンプスと開発を広げていきました。
| フラメンコシューズ(1・2)以降のロゼリスの代表的なシューズ 3:アミリス(エレガントな一般パンプス) → 4:カクテル town(甲が薄いウエッジソール) → 5:カクテル(甲が薄いヒール靴・パンプス) → 6:エルフ(サンダル型ヒール靴・ラテンダンス)→ 7:エルフtown(甲が薄いサンダル型ウェッジ) → 8:レオノーラ(安定型ローヒールのパンプス) → |
4と7は、外履き専用の靴ですが、ほかは室内用ダンスシューズでも外履き用の靴でもどちらでも作ることが可能です。
(底の素材が違います。)
あと、これ以外に特殊な靴として
・ソフトシューズ(はだし感覚のダンスシューズ)
・ドライビングシューズ(ゴム底ソフトシューズ)
・ハーフサンダル(ベリーダンスなどの前半分靴)
があります。
イリスをベースに改良したのがアミリスです。
イリスは、フラメンコシューズですので少々「ごつい感じ」がしました。ですので、もう少し優しい感じに仕上げたわけです。(素材も、デザインも)
「アミリス=リスのお友達」をイメージして、TPOを選ばず、いつでも履けるような靴を考えました。
このシューズのおかげで私自身、楽に街中を歩くことが出来るようになりました。
私は社交ダンスも習っていますので、【アミリスの社交ダンスシューズバージョン】も作ってみました。これが、社交ダンスシューズ作りの始まりです。
元は、甲が薄い私の足にあわせて作っていきましたが、お客様のご意見を元に改良を重ね、今のアミリスは一般的な足の方に合うような木型にしてあります。
現在のアミリスの規格品は「社交ダンス底」になっています。
カクテルtownは、甲の薄い人のための靴です。
これは、開発当時、セミナーの講師のお友達から「長時間立っていても疲れない靴がほしい」というお話を伺ってその方の足を拝見したところ、かなり甲の薄い方だったのです。
普通の靴では、足が前にずれて、結局つま先が痛くなるなどの不具合を感じていたという事が分かりました。
私自身も同じような足の形で、以前よその靴屋さんに見てもらったときに「手のひらみたいに薄い足だね〜」と言われたことがあります。
自分の足は見慣れているから、これが普通と思っていましたが、実は肉付きが薄かったのです。ですのでなかなか合うものがありません。フラメンコで痛い思いをしたのもそれが大きな原因でした。
自分の足に近い木型で制作を開始して、講師のお友達にもモニターさんになって履いていただき、これならOKというところまで作り上げ、さらにダンスブティック☆RISのメルマガでモニターさんを公募しました。詳細
★モニターさんの条件:一般的な足の形より、薄っぺらく、どちらかというと華奢な足の方
そのモニターさん8名から全員に満点を貰うまで改良し続けて出来上がった自信作です。
「カクテル」はバラの品種名で、また、これで足取りも軽く街を歩いて「祝杯」をあげて頂きたいとの願いをこめています。
カクテルtownは、ウエッジソールで安定型なのですが、この形ですと、社交ダンスが踊れません。
社交ダンスは「ヒールターン」というヒールを軸に回転する動きがあるのでウェッジソールでは踊れないのです。
(全くの初心者の方がヒールでぐらつくので慣れるまで、底面を革張りにしウェッジソールで履くというのは考えてもいいかもしれませんが、中級以上の方がウエッジで踊ると、重く感じますのでお勧めしかねます。)
ともかくも、カクテルtownのヒールを、一般的なヒールに変えたものが「カクテル」です。
カクテルの現在の規格品は「社交ダンス底」となっていますが、これを外履き用のゴム底に変更して、街中で使うことも可能です。ゆくゆくは規格品に外履き靴も置く予定ですが、現在はカクテルの外履き靴はオーダー品となっています。
規格品の底を社交ダンス底から外履きゴム底に変更する場合、商品代金は20,000円+税となります。ご返品ができないお品となりますので、サイズ確認のために「社交ダンス底」をお送りして確認後に作成を始めます。
底の変更方法は、アミリスと同様です。詳細
エルフは、カクテルの次に開発した靴です。
甲の薄い人にモニターさんになって頂きましたが、そういう方は大体、「ぴったりのサンダルなんて履いたことがない」とおっしゃるのです。
足の痛みがあるので、夏はサンダル・冬はブーツで過ごすことが多いという方が多いのに、その夏のサンダルもフィットしないというのです。
確かに私自身もそうでした。
2015年の7月に転んで前歯を折る大怪我をしましたが、急いで走ったときにサンダルの紐が横にずれてバランスを崩したのが大きな原因です。
このようなことから、サンダルもフィットするものが大切と思い、開発に踏み切りました。
社交ダンスシューズでも、革の色を自由に選べるお洒落なサンダル型ラテンシューズは重宝しています。
なお、現在のエルフは甲でクロスするベルトの形ですが、開発当初、1本ベルトでした。つま先の方のX型とI型ベルトがローマ数字XI(11)のようでしたので、ドイツ語の「エルフ=11」という名前をつけています。
その他、エルフは妖精という意味もありますので、妖精の様に軽やかなステップを踏んで頂きたいとの思いも名前にこめました。
現在のエルフの規格品は「社交ダンス底」になっています。
底の変更方法は、アミリスと同様です。詳細
エルフtownは、社交ダンスシューズのエルフが出来上がり、それを外履き用にウェッジソールにしてみたものです。
カクテルtownにしてもエルフtownにしても、両方とも街中で歩くことを考えています。
私の友達には主婦が多いですが、よく「主婦になってからパンプスは履かなくなったのよ、もう履けないわ・・・」という話を聞きます。
何を履いているかというと、「運動靴」だそうで、それはそれでいいかもしれませんが、足に優しいパンプスがあったらもっと普通の主婦の方も履いて頂けるのではないかと思います。
実際私は、カクテルtownのオレンジ色を作り、ほぼ1年間この靴を毎日履き続けました。
耐久性のテストや履き心地も見たかったのです。
履いたのはほとんど素足でした。流石に夏は暑かったのでエルフtownの方がいいと思いましたが、どちらにしても1年、街中で気どらずに(でもお洒落に)どんどん履ける靴だという確信を持ちました。
現在開発中なのが、「レオノーラ」です。
今までのロゼリスシューズは、ヒールが5〜7cmなので、もう少し低いものがほしいと思いました。
実は、他のメーカーさんで似ている靴があったので、別段ロゼリスで開発する必要もないかと今まで着手してきませんでした。
ですが、ここに来てあちこちのメーカーさんが、製造するシューズを絞り込んできています。
それは、原材料費の高騰と靴職人の老齢化が引き金となり、採算の取れる靴作りが難しくなっているからです。
つまり、売れそうなデザインだけを残してあとは作らないような世の中の流れになってきています。
ですが、このレオノーラのような形は、少数のお客様ですが、これでないと安定して踊れないという方もいらっしゃるのです。
そういうお声を私はないものとして切り捨てることが出来ません。
売れるものばかりを作成するのではなくて、こういうお客様のお声を大事にしたいと思い、現在制作に取り組んでいます。
外反母趾加工など、足の痛みに対応することも工夫しています。
レオノーラの「レオ」は獅子座のレオ。
開発し始めたのが2016年8月3日。折りしも太陽がさんさんと輝く獅子座の時期。
獅子座の太陽のように自信を持って、素晴らしい靴作りをしていきたいとの気持ちから名前をつけました。
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TEL.045-567-4680
FAX.045-567-4680
→アクセス
(実店舗ではなくて「事務所」のみですので、ご来店は出来ません。場所を決めてお目にかかることは場合によっては可能です。)